西澤邸薬師如来坐像にお参りする会 in 長野
活動報告
今回はオフ会始まって初の泊まり企画です。1泊2日で長野の珍スポットを巡ります。
参加者は6名。関東のメンバーに加えて長野市在住のメンバーも参加していただけました。
関東以外のメンバーと交流できるのも遠征の醍醐味ですね。

10:45にJR上田駅に集合して、目指すは蜂天国です。
今回は8人乗りのレンタカー1台で巡ります。
蜂天国

ついに来ました。蜂天国!
珍スポ界隈の人たちから長野行くなら蜂天国は必ず行っておけ、と聞いていたのでずっと気になっていました。
蜂天国には蜂の巣を使ったアート作品がたくさん展示されています。
世界一のハチ芸術館 と自称していますが、そもそも、そんな施設ここ以外にあるのでしょうか?

さっそく、蜂の巣付きの亀さんが出迎えてくれました。
ここから怒涛の蜂アートのラッシュです。

蜂の布袋様。

ダルマさん。

扇風機。

こけし。
とにかく想定より広いです。こんな感じの展示室が7,8室はあったんじゃないでしょうか?
お気付きかもしれませんが、アートといっても、基本的に既製品に蜂の巣をつけているだけです。
このあと、別バージョンのダルマさんや扇風機、布袋様がいくつもでてきて、同じ部屋をループしているんじゃないかという錯覚を覚えてきます。
あと、布袋様はまだわかるけど、扇風機ってどういう発想?

館長が大量のスズメバチと戯れている写真もありました。
クレイジー過ぎる…
「ハチは悪者にあらず」 とのことです。何が彼をここまで奮い立たせるのか、、、
巨大な作品もあります。

新幹線。

富士山。

だいぶ蜂の巣の侵食が進んでしまっている大黒様もいます。
最後の部屋から出る時には、もうお腹いっぱい、しばらく蜂の巣は勘弁してくれ〜という状態です。
蜂の巣アートを見すぎて、このあとのスポットで「あ!あそこに蜂の巣付けられそうですよね」と参加者が言うようになってしまいました。
だいぶ洗脳されてしまったようです…恐ろしい。
草笛
ランチは蜂天国のすぐ隣にあるお蕎麦屋さんの草笛に行きました。
草笛は長野で5店舗展開しているお蕎麦屋さんで、小諸が本店、長野駅にも店舗を構えています。

名物はくるみそば。くるみをペースト状にしたものをつゆに混ぜていただきます。
これが、濃厚でめちゃくちゃ美味しいんです!
全蕎麦屋、マネすれば良いんじゃないだろうか??
西澤邸薬師如来坐像
草笛を出て、西澤邸薬師如来坐像を目指します。
この薬師如来坐像は観光地として営業しているわけではなく、農家の西澤さんが自宅内に建てたものです。(ご訪問の際は、その点ご留意ください。)
今回は事前に電話でご連絡の上、伺わせていただきました。
長野市内ではあるんですが、だいぶ山奥にあります。一山越え、二山越えの田舎道を走ります。

すると、突如として巨大な薬師如来坐像が現れます。で、デカい!
どこに車を停めようか、迷っていると、後ろからお爺さんが声をかけてきます。西澤さんです。
車は西澤さん宅のガレージに停めさせていただきました。
そして、流れるように西澤さんの解説が始まりました。

西澤さん宅には薬師如来坐像の他にもさまざまな仏像があります。
こちらの金剛力士像は通常の金剛力士とは違って、子供を抱き、右手には魔物を掴んでいます。西澤さんはルールに縛られず、思いのままに像を彫っているそうです。

もちろん一番巨大な薬師如来坐像の解説もしていただきました。
作り始めたのはコロナ期間中。薬師如来にしたのは、コロナで薬師如来に注目が集まっていた頃だったからだそうです。
もともとガレージの中で作っていたが、高さが足りなくて、天井をぶち抜いて、高くしたそうです。また、廃材のふすまを後ろに配置して長野の山々を描いています。寄木造で境目が分からないように布を貼り付けているのも特徴です。デカいだけではない独特の雰囲気になっているのは、そういった工夫の数々のためです。
個人的には後ろのふすまが良い味を出していると感じました。
大仏をバックに西澤さんと一緒に参加者と集合写真も撮らせていただきました。

そして、この大仏、胎内に坐禅を組むためのスペースがあります。
今回特別に中に入って、坐禅を組まさせていただきました。
さらに家の中の仏像も紹介していただけるということで、お宅にお邪魔させていただきます。

玄関にさっそく風神雷神がいます。

こちらは木の中に入り込んでいるマリア様。
映画ダヴィンチコードにハマっている時に作ったそうです。仏教に限定しないところも自由ですね〜。

面白かったのが、こちらの奪衣婆。注射器を握りしめています。となりには「ストップ・ザ・コロナ」の文字。ワクチン接種を意味しているようですね。
さらに、家の中ではリンゴジュースまで振る舞っていただきました。おもてなし、ありがたすぎます。

西澤さんの創作は仏像にとどまりません。露天風呂や茶室も作ってしまいます。
右に見えるのが露天風呂の「満寿の湯」。
左が茶室です。なんとも豪快ですね。木が茶室をぶち抜いてしまっています。普段はお風呂に入る前の脱衣所として使っているんだとか。
そして、西澤さんから驚きの一言が…
今日のために、お茶のお点前の準備をしてくださっているというのです!
正直、事前に電話で話したときは、ぶっきらぼうで、見たいなら見て行ってもいいよ、ぐらいの温度感だったので、このおもてなしにはびっくりです。
これがツンデレというやつでしょうか。
お茶室の中に入ります。

こちらで実際にお茶を立てていただき、羊羹までいただきました。
本当にいたれりつくせりなおもてなし、ありがとうございました。
おもてなしフルコースが予想されるので、これから訪れる人はなにか手土産を持って行った方が良いかもです。(今回は私の住んでいる鎌倉のお土産をお渡ししました。)
大満足で、西澤邸を後にします。
信州長屋酒場
一度、長野駅で解散して、各自ホテルにチェックインしました。

そのあと、夕食はこちらの信州長屋酒場で再集合です。
ちょっと変わったお店で、入り口が潜って入らなければならないぐらい狭いです。中に入ると、太鼓を叩いて出迎えてくれるパフォーマンス付き。
野沢菜の天ぷらなどなど、いろんな長野の郷土料理や地酒をいただきます。
実はこちら、参加していただいた長野市在住の方から教えていただいたお店です。そりゃ間違いないわけです。地元のメンバーが参加してくれるのは心強いですね。
長野駅(2日目)

2日目の朝は長野駅に9時集合です。みなさん、ちゃんと時間に来てくれました。タフですね。
一路、高過庵を目指します。
高過庵
諏訪湖が見えてきました。
ICを降りると諏訪大社の案内板が見えてきます。しかし今回は珍スポ旅。諏訪大社には寄りません。

ほどなくして道路から不思議な光景が見えてきます。
高過庵です。
訪れた3月は見学会をしていないので、特に予約はしていません。
ですが、敷地内には自由に入れるようです。

たしかに高過ぎますね。中は茶室になっています。著名な建築家の藤森照信さんが自分のために作った茶室です。元総理大臣の細川護熙さんのために茶室を作った時に、自分も欲しいと思って作ったとか。
なかなかこの上でお茶をいただくのは楽しそうなような、怖いような…
『TIME』誌の「世界でもっとも危険な建物トップ10」にも選ばれています。
同じ敷地内に他に2つの茶室があります。

こちらは空飛ぶ泥舟。なんとも不思議な造形です。宇宙船に見えなくもない?

こちらが一番最後に作られた低過庵。地面にめり込んでいるから低過ぎということかな。
ミシャグジ様
高過庵は一通り見終えたんですが、時間的にまだ余裕があります。
参加者からの情報で、縄文時代から信仰されているという説もあるミシャグジ様という土着の神様を祀った社が近くにあるということで寄ってみることに。
行き方がちょっとややこしいです。
近くで農作業をされていたおじさんに、行き方を尋ねてみたところ、親切に教えていただきました。
地元の方との交流も旅の醍醐味ですね。

こちらがミシャグジ様。ぱっと見、普通のお社ですが、一説には縄文に遡るぐらいの長〜い由緒があります。そのせいか、怪しげな宗教家なども全国から訪れてくるそうです。

ミシャグジ様と同じ敷地内に神長官守矢史料館という建物がありました。見るからに高過庵と同じ藤森照信さんの作ですね。
こちらは諏訪大社の神職の守矢家の資料館です。

中に入って見ると、鹿の生首がずらりと並んでおり、すごい迫力。
諏訪大社では鹿の頭を75頭を神に捧げる御頭祭というものが行われており、その歴史を伝えるものだとか。
解説員の方が諏訪大社と祭りの歴史を教えていただきました。
諏訪大社に行っていないと言うとちょっと変な空気になりましたが…
訪れる方はぜひ諏訪大社とセットで訪れてみてください。
低過庵
さて、車に戻ろうとすると、さきほど道を教えてくれたおじさんが話しかけてくるではありませんか。
「せっかくだから、低過庵入ってみるか?」
どういうことでしょう?予約もしてないし、そもそもこの人に低過庵に入れる権限があるんでしょうか?
訊くと、おじさんは藤森照信の親戚だったそうです。なんという偶然!

お言葉に甘えて中に入らせていただきます。

中はこんな感じ。幾何学的でかっこいいです。
端に謎のロープがあったので、これ何ですかと聞くと、、、
「これを引っ張るんだよ。手伝って。」
と言います。
どういうことでしょう?
訳もわからず、おじさんと一緒になってロープを引くと、、、

おおおっ!
参加者全員から歓声が上がります。
屋根が完全に開いて、高過庵が見えてきたのです。
完全に予想していませんでした。
これ、文章だと分かりにくいと思うので図解するとこんな感じです。

パカっと開く構造になってたんですね。
低過庵は高過庵を見るベストスポットとして設計されていたのです。
おじさん、たいへん貴重な体験、本当にありがとうございました。
貧乏神(丸井伊藤商店)

ランチを挟んで訪れたのは、こちらの丸井伊藤商店さん。味噌づくりの老舗です。
中に貧乏神を祀っているというのですが、表にはそんな情報どこにも出ていません。
本当にあっているのでしょうか?

中はこんな感じ。味噌売ってますね〜。

味噌樽もありました。
奥に進むと…

ありました!貧乏神神社と書いています!

さらに進むと…貧乏神! いました!
なんともいえない表情をしていらっしゃる。
こちらの貧乏神、正しいお参りの仕方があります。貧棒で神前にある「ご神木」を三回たたき、三回蹴飛ばしたあと、貧乏神に豆を投げつけるのです。
ただ、貧乏神のことを間違っても褒めたり、手を合わせたりしてはいけないそうです。

ということで、みんなで正しい参拝の仕方を実践しました。
しかし、参加者の一人はうっかり手を合わせてしまってしまいます。そのせいか彼がその日に買ったG1馬券は全て外れていました。貧乏神、、、恐ろしい。
かなりユニークな参拝の方法なので、参拝の際は気をつけましょう。
この貧乏神神社、貧乏神が焼き味噌が好きだということから、近くにあった別の貧乏神神社から分社してもらったものだそうです。もとの貧乏神神社のほうがなくなってしまったので、現在はこちらのみになっています。
天然水晶堂
次に向かうは天然水晶堂。レタスが名産の川上村にあります。
これといった観光資源もない田舎道をずっと進んでいきます。もはや自家用車よりもレタス農家のトラクターの方が多いです。

到着しました。事務所はなかなか渋い外観です。
こちらで懐中電灯と案内の紙をもらいます。

最近、固定電話が通じなくなったそうで、携帯電話でないと連絡できなくなっているそうです。
番号は 090-4666-1107 です。ご参考まで。

水晶洞の入り口につきます。

中はこんな感じで薄暗いです。
電灯はあるんですが、電気が繋がっていません。
全体的にあまり管理されていない感じで半廃墟といった風情です。この状態で営業してる施設ってなかなかありません。
逆に探検してるみたいで、自分は好きです。

このようなに近隣で採集された水晶がいろいろ展示されています。
ずらっと並んでいるんですが、なにぶん暗いので一つ一つ懐中電灯で照らさないといけません。

ちなみにですが、事務所には猫がたくさんいて、めっちゃすり寄ってきてくれます。最高です!
猫とジェラート GILL

最後に訪れたのはジェラート屋さんのGILLさん。ネコ雑貨もたくさん置いています。

ジェラートもネコ型でめちゃかわです。

こちらの店舗と同じ敷地にあるのが、このツリーハウス!
このツリーハウス、自由に一番上まで登ってOKなんです。
めちゃくちゃ童心 がくすぐられます。
登ってみると、けっこう揺れるので怖いです。
ツリーハウスで集合写真をとるとかなり陽キャな感じになりました。
帰路
ジェラート屋さんを後にして、甲府駅で何人か降ろした後、渋滞に巻き込まれながらも、新宿駅まで帰りました。

今回の旅の経路はこんな感じです。いや〜、よく動きました。
今回は予想外のおもてなしを何度も受けた旅になりました。長野の人、温かすぎます!
概要
長野県に最近出来た、農家の西澤さんが自宅に1人で作り上げた薬師如来坐像を見に行こうという会です。
初の2日間日程です。
宿泊は長野駅周辺にて各個人でとってもらう形になります。1日目のみ、2日目のみの参加も可能です。
薬師如来坐像の他には、蜂天国、高過庵、天然水晶堂などを巡ります。
訪問スポット
西澤邸薬師如来坐像

農家の西澤さんが自宅の敷地で一人で制作した薬師如来坐像。
コロナ禍の2020年から制作を始め、2024年に完成。個人制作にも関わらず高さ5.4mと巨大です。
薬師如来坐像を安置する建物がセルフビルド感満載である。自宅ガレージの制作をしていたが高さが足りなくなったため天井をぶち抜いて高くしたらしい。
蜂天国

蜂の巣を1600点も展示するスズメバチのアート空間です。
世界観が独特すぎる!
オーナーの塩澤さんに大量のスズメバチがくっついてドヤ顔している写真も展示されてます。
高過庵

建築家の藤森照信さんが作った茶室、高過庵。
確かに高過ぎます。
『TIME』誌により「世界でもっとも危険な建物トップ10」にも選ばれています。
元首相・細川護熙さんのために茶室を作った時に、自分でも茶室が欲しくなって、作ったものらしいです。
特別なツアーの時しか中には入れないので、今回は外から見ることになります。
丸井伊藤商店

丸井伊藤商店は味噌づくりの老舗だが、味噌蔵の奥になぜか貧乏神を祀る貧乏神神社があります。
参拝方法は、「貧棒」で神前にある「ご神木」を三回たたき、三回蹴飛ばし、豆を投げつけるというユニークなもの。
間違っても、貧乏神に頭を下げたり、手を合わせたりしたらダメらしいです。
天然水晶堂

私設の鉱物博物館。施設が古く昭和で時が止まったような施設で、水晶洞の中も薄暗いのでちょっとした探検気分が味わえます。
開業当初は鉱物博物館の他にもBBQ場やスワンボート、温泉が使えたりと充実した施設だったようです。
信州長屋酒場

長野の地酒・郷土料理が盛りだくさんの酒場。
猫とジェラート GILL

ツリーハウスのある「えのき笑店街」の一角にあるジェラート屋さん。
猫の雑貨とジェラートが可愛い。
開催日
3/28(土)・3/29(日)
応募締め切り
3/26(木) 16:00
集合
10:45 上田駅改札
旅程
1日目
10:45 上田駅
11:20 蜂天国
12:30 蜂天国発
13:30 ランチ
14:45 薬師如来坐像着
15:45 薬師如来坐像発
16:30 長野駅着
16:30~ 各自、チェックインなど
18:00 信州長屋酒場
2日目
09:00 長野駅
10:30 高過庵着
11:30 高過庵発
11:40 食事処やまと着
12:30 食事処やまと発
12:35 丸井伊藤商店着
13:20 丸井伊藤商店発
14:40 天然水晶堂着
15:50 天然水晶堂発
16:10 猫とジェラート GILL着
16:30 猫とジェラート GILL発
17:30 甲府駅
18:30 談合坂SA着
19:10 談合坂SA発
21:20 新宿駅着
催行条件
最小催行人数: 4人
最大催行人数: 8人
※ 運転者がもう一人見つかれば、最大催行人数が増えるかもしれません。
旅行代金
総額: 8,800円(食事代・宿泊代・上田駅までの移動費除く)
1日目のみ参加の場合: 5,000円
2日目のみ参加の場合: 5,000円
- 蜂天国
- 300円
- 天然水晶堂
- 500円
- 交通費
- 8,000円/1人
- 以下は概算
- レンタカー代 6人乗り 4,900円/1人
- ガソリン代 800円/1人
- 高速代 2,300円//1人
- 交通費は人数によってはこれより下がる可能性があります。(上がりはしません)
- 食事代・宿泊代・上田駅までの移動費は含まれていません。
移動について
上田駅までの移動
東京駅からの場合、9:04発の北陸新幹線で10:29に上田駅に到着します。
途中参加・途中離脱について
1日目に長野駅からご帰宅、2日目に長野駅から参加なども可能です。
また、2日目に甲府駅で離脱も可能です。
参加方法
Xアカウント( https://x.com/chinspotcom )のDMにて、参加されることをお知らせください。
オープンチャット「オフ会専用板(珍スポ探検隊)」に参加されている方は随時、連絡をいたします。
お問い合わせ
疑問点や質問がある人はLINE ID: arahabica か https://x.com/chinspotcom で直接ご連絡ください。